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皆様 益々ご健勝のことと存じます。
平素より空外記念館につきまして格別のご支援を賜り感謝申し上げます。
今年も十月に、空外記念館の開館を迎えます。
開館二十周年を迎え、空外上人の教えを少しずつでも広い地域の方々にお伝えする事ができる様、微力ながら邁進していく所存です。
先日、空外記念館に隣接して素晴らしいモニュメントが建立されました。開館にあわせ、是非ご拝観をご案内申し上げます。
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・十月一日〜三十一日(休館日なし)午前十時〜午後四時
入館料 お一人 五百円 〜団体二十名以上二割引〜
※出西窯の展示即売が行われます。
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・十月六日(火) 午前十一時〜
簡素ではありますが、式典が挙行されます。
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・午後一時〜 隆法寺本堂 |
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・午後一時四十分〜 法話講演会 |
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・平岡 聡 先生(京都文教大学教授) |
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「向こう岸から見える世界」 |
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平成二十一年八月 |
財団法人 空外記念館(空外会)
隆 法 寺 |
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山陰中央新報 2009年(平成21年)10月10日
(土曜日)
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広島で被爆後に出家し、国際的に著名な哲学者だった山本空外上人(1902〜2001年)の展観が、住職を務めた雲南市加茂町の隆法寺そばにある空外記念館で開かれている。毎年10月の1カ月間だけとあって、熱烈な空外ファンの来館が絶えない。31日まで。
空外上人は広島市生まれで、広島大や愛媛大で教べんを執る一方、書の達人、文化人としても名高い。美術品や学術資料4000点を収蔵する記念館は、89年にオープンした。
今年は開館20周年を記念し、上人と親交のあった全国の人々から献じられた、高さ4.2メートルのモニュメント「観自在菩薩(ぼさつ)の御手と如意宝珠」が敷地内にお目見えした。ゆかりの品々として、館内では厨子(ずし)やびょうぶなど80点を披露。真珠色に輝く明代の「青貝宝珠香合」、松尾芭蕉の書簡なども目を引いている。
開館時間は午前10時〜午後4時。入館料は一般500円、高校生200円、小中学生100円。問合せは同館、電話 0854(49)7521。 |
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