仁照寺
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年中行事
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交通犯罪に遭遇し、理不尽に死んだ娘・江角真理子の霊を慰めるために「交通安全観音」を建立  
娘は、平成11年(1999年)12月26日に飲酒運転の車に正面衝突されて即死した。
二度と理不尽な事件が起きない事、いのちを大切にする社会の実現を願って、平成20年に
生命のメッセージ展in出雲」を開催した。
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cube 交通安全聖観世音菩薩像開眼供養 回向文
交通安全観音
 仏身は法界に充満して、普く一切の群生の前に現じ、縁に随い感に赴いて、遍からずということなく、しかも常に此の菩提の座に処したもう。
仰ぎこいねがわくば、真慈、伏して昭鑑をたれたまえ。
大日本国島根県簸川郡斐川町船子山仁照寺住持比丘法山、ここにこん志をぬきいでて工に命じ、交通安全聖観音像を建立したてまつる。すなわち平成十七年十二月の吉祥日をえらびとりて安座点眼し、仏事を讃揚し、以って交通事故で無念の死をした俗名江角真理子の霊の永遠の供養をせんとするこの時、謹んで香華灯燭、茶菓珍しゅうを備え、以って供養を伸ぶ。謹んで現前の比丘衆を集め、同音に般若心経・消災呪・観音普門品世尊偈を諷誦す。集むるところの功勲は、真如実際に回向し、無上の仏果菩提を荘厳したてまつる。伏して願わくば、天眼遥かを観て、金光恒に照らし、
交通安全観音
霊に通じあきらかにこたうること、万古に亘ってかわることなく、福寿のやすらかなること、十方をへだつとも変わらざらんことを。次にこい願わくば、山門は鎮静、中外みなやすらかに、有縁無縁の衆生は帰崇し、諸縁は、吉利となり、現前の一衆は、交通安全、道を進むに魔なく、法界の有情等しく種智を円にせんことを。  
十方三世一切の諸仏、諸尊菩薩、摩訶薩摩訶般若波羅密。
(平成十七年十二月二十四日 妙苑真操大姉七回忌法要日)
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