報道関係

2008年(平成20年)11月27日(木曜日) 毎日新聞
展示されたオブジェやポスターを見つめる来場者
 犯罪被害者やその遺族への理解と協力を呼びかける「犯罪被害者週間」(25日〜12月1日)に合わせ、交通事故や犯罪で命を失った被害者の等身大オブジェが、松江市殿町の県庁1階ロビーで展示されている。オブジェは、理不尽に命を奪われた無念さと命の尊さを無言で訴えている。28日まで。
 県と県警が開催した。展示会場には、99年12月に鳥取県智頭町で飲酒運転の自動車と衝突して亡くなった大庭三弥子さん(当時21歳)ら3人の女子大学生や、05年7月に近所の男に刺され亡くなった消防士、石川秀治さん(当時36歳)の等身大のオブジェが、写真や靴、帽子などとともに展示されている。
 また、県と県警では交通事故や犯罪被害者の特別相談コーナーを設ける。東部は27日(木)松江テルサ4階で、西部は12月1日(月)浜田合庁2階で、ともに10〜16時まで。【岡崎英遠】
 

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