報道関係

2008年(平成20年)2月22日(金曜日) 産經新聞
「悲惨な事件事故をなくして」
 飲酒運転の車に衝突されたり、事件に巻き込まれた犠牲者の遺品を展示した「生命のメッセージ展」が、島根県斐川町の町立図書館で開かれ、入館者らに命の大切さを訴えている=写真。3月2日まで。
 平成11年12月、鳥取県の智頭トンネル内で飲酒運転の乗用車と正面衝突して亡くなった江角真理子さん=当時(20)、鳥取大生ら3人の遺族が「生きたくても生きられなかった者の悲しさ。家族の悲しみを知り、悲惨な事件事故をなくしてほしい」と願い、9月に出雲市のビッグハートで開かれる「生命のメッセージ展in出雲」のプレイベントとして企画した。
 会場には、17年7月に同県浜田市で暴走車にはねられた長男を助けようとして、刺されて死亡した消防士=当時(38)=の消防隊ヘルメット、写真なども展示している。
 

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